シードルの完成

2週間ほど前に瓶詰めをして、寝かせておいたシードルを
先日味見してみました。

樽底の、少し濁ったシードル液を入れた瓶を
味見用に印付けしておいたものです。

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今回は約18リットルのシードル液に、プライミングシュガーを150gほど加えて
スパークリングワイン程度の炭酸を目指しました。

栓を抜くときに「プシュッ」と音がしました。
良い感じで二次発酵を終えたようです。

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グラスに注いでみると、見事にシュワーっと泡が上がってきますので
プライミングシュガーも、ちょうど適量だったようです。

色はやっぱりコーラのような褐色で、本来のシードルのような黄金色ではないですが
これはちょっと古い原液を使ったためなので、仕方がありません。

しかし味の方は、しっかりリンゴの香りのある、辛口の美味しいシードルになりました。

シードルは手作りビールと違って、長く寝かせて美味しくするということはなく
出来たそばから早く飲む方が美味しいと言われています。
ですから春先に仕込むと、ちょうど初夏から飲み頃になりますね。

これからの季節にぴったりの仕上がりになりました。

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