イギリスではエールが一般的に飲まれていますが、
そのエールは大半が上面発酵ビールで
常温(16~24度)で活動が活発になり、香りが立つとされています。
よく「イギリスのビールはぬるい」と言われますが、
その理由は、常温でこそ引き立つ香りを楽しむためだったんですね。
そんな中でもこのギネスは、パイントグラスになみなみと注がれた一杯を
常温でチビチビとやるのに適した味わいです。
原産国:アイルランド
金額:238円
購入場所:イオン
アルコール分:4.5%
内容量:330ml
この缶入りのドラフトギネスには、
ギネスの特徴の一つである、クリーミーな泡を家でも再現できるよう
「フローティング・ウィジェット」なる浮き球が、缶の内部に仕込まれています。
写真のグラスに入ったギネスは、泡の厚みが少ないんですが
それでもグラス一杯飲み干すまで、しっかりとクリーミーな泡が残っていました。
やっぱり美味しい!!
コーヒーのような香ばしい風味と、とろりと滑らかな喉越しがたまりません。
そしてやはりクリーミーな泡。
何ならすくってコーヒーゼリーにトッピングしてもいいんじゃないかと思えるほど
しっかりとコクのある泡です。
一般的なラガービールなどの、唇がふれるとシュワシュワと消えてしまうような
そんなヤワな泡ではない・・・コシの感じられる泡。
輸入ビールというと、ちょっと高級なイメージがあるかもしれませんが
200円ちょっとで、こんな味が家で楽しめるのは相当お得だと思います。
値段は発泡酒2本分ほどですが、味は全く別次元です。
こんなビールを作ってくれた、サー・アーサー・ギネスに感謝です。