Flensburger Wenzen(フレンスブルガー ヴァイツェン)は、以前飲んだDunkelの仲間で
同じく非常に凝ったボトルが特徴的です。
原産国:ドイツ
金額:580円
購入場所:イオン
アルコール分:5.2%
内容量:330ml
グラスに注いだビールの色は、Dunkelよりも数段明るめで
味わいも軽そうな印象を受けます。
フレンスブルクはドイツ最北の港町で、北部のビールは南部のビールに比べて酵母が少なく
味わいがすっきりしているものが多いようです。
このヴァイツェンもすっきりした味わいと、
花のような、フルーツのような良い香りがします。
薄口・軽いというよりも、切れ味が良いという感じで、しっかりとコクも感じました。
私は普段はスタウトとか、ポーターとか
ダークな色のどっしりしたビールが好きなんですが、
このフレンスブルガーに関してはDunkelよりも、こちらの方が好きな味でした。
どうも若い頃、アメリカのライトビールに慣れていたせいか
色が薄い=味も薄い、という間違った認識が植えつけられていたことに気づきました。
じっくりと酵母で育てられたビールはやっぱり、
色には関係なく、深くコクのある味わいを持つものなんだということが
良く分かる一本でした。